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mas1xx_ope:power_management:start

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mas1xx_ope:power_management:start [2020/08/24 16:43]
admin
mas1xx_ope:power_management:start [2020/09/07 08:13]
admin [OPT スイッチ押下による起動]
ライン 31: ライン 31:
 ==== OPT スイッチ押下による起動 ==== ==== OPT スイッチ押下による起動 ====
  
-shutdown 後、OPT スイッチを押下することで MA-S1xx を起動することができます。+shutdown 後、OPT スイッチを押下することで MA-S1xx を起動することができます。\\ 
 +※ 電源コードを抜いて電源供給を断ってしまうと起動することはできません
  
 {{:​mas1xx_ope:​power_management:​ma-s1xx_opt_sw.jpg?​600|OPT スイッチ}} {{:​mas1xx_ope:​power_management:​ma-s1xx_opt_sw.jpg?​600|OPT スイッチ}}
ライン 42: ライン 43:
 起動後は無効化されていますので、sysfs でエッジの極性を設定する必要があります。 起動後は無効化されていますので、sysfs でエッジの極性を設定する必要があります。
  
 +{{:​mas1xx_ope:​power_management:​ma-s1xx_di.jpg?​600|DI}}
 \\ \\
  
ライン 97: ライン 99:
  
 ===== Alpine Linux 高速起動モード ===== ===== Alpine Linux 高速起動モード =====
 +
 +不要な機能を省いた軽量化 Kernel + Alpine Linux を使用することで、15 秒ほどで起動するシステムを作ることも可能です。\\
 +これを使用することで、比較的高頻度で Power off モードを使用することも可能になります。
 +
 +{{:​mas1xx_ope:​power_management:​ma-s1xx_alpine_initramfs_boot.mp4}}
  
 \\ \\
ライン 103: ライン 110:
  
 毎回 Linux を起動すると起動・終了に時間がかかり、高頻度でこのモードを利用すると待機時の低消費電力が無駄になってしまいます。\\ 毎回 Linux を起動すると起動・終了に時間がかかり、高頻度でこのモードを利用すると待機時の低消費電力が無駄になってしまいます。\\
-そのため、Linux を必要としないような軽い処理は RTOS(NuttX) で処理を行い、AWS へ通信をするなどの高度な処理をするときだけ Linux を起動する、というような使い方も可能です。+そのため、Linux を必要としないような軽い処理は RTOS(NuttX) で処理を行い、AWS へ通信をするなどの高度な処理をするときだけ\\ 
 +Linux を起動する、というような使い方も可能です。
 (将来拡張) (将来拡張)
 +
 +\\
 +
 +===== Barebox 併用モード =====
 +
 +Linux を起動せず、Barebox(ブートローダー) で処理をしてしまうモードです。\\
 +NuttX 利用のケースと同様、通信など高度な処理が必要な場合に Linux を起動して処理を行います。
 +
 +\\
 +
  
mas1xx_ope/power_management/start.txt · 最終更新: 2020/09/07 08:14 by admin