目次

本装置へのログイン方法(MA-S1xx/MA-X3xx/MA-E3xx 共通)

本装置へログインは、CONSOLE ポートを使用してのログインと、SSHによるログインの2種類があります。

CONSOLE ポートを使用したログイン

CONSOLE ポートを使用して本装置へログインします。

本装置とPCの接続(MA-X3xx、MA-S1xx)

●MA-X3xx


●MA-S1xx


1. 本装置前面の CONSOLE ポート1)にUSBケーブルを接続させます。
2. USBケーブルのもう片方をパソコンに接続させます。
3. 本装置に電源を投入します。

本装置とPCの接続(MA-E3xx)



●CONSOLE(RJ-45) ポートに接続する場合2)
1. DIPSW 3 をOFFにする3)
2. CONSOLEポートと、変換アダプタ4)のRJ-45側をLANケーブルで接続させます。
3. 変換アダプタのD-sub9Pin側を、パソコンに接続させます。
4. 本装置に電源を投入します。

●PORT 0(DSUB-9) ポートに接続する場合
1. DIPSW 3 をONにする5)
2. PORT 0 ポート に RS-232Cケーブルを接続させます。
3. RS-232Cケーブルのもう片方をパソコンに接続させます。
4. 本装置に電源を投入します。

本装置へのログイン

1. 本装置を接続した PC で、接続用のターミナルソフト6)を起動します。
2. RS-232 の通信設定を以下のように設定します。

項目 内容
ボー・レート115200bp
データ 8bit
パリティなし
ストップ1bit
フロー制御なし

3. Kernel 起動処理終了後、ログイン画面が表示されます。

[  OK  ] Started LSB: Start pdnsd.
[  OK  ] Reached target Multi-User System.
[  OK  ] Reached target Graphical Interface.
         Starting Record Runlevel Change in UTMP...

Ubuntu 22.04.2 LTS metis ttyS3

metis login:


4. アカウント、パスワードを入力しログインします。
標準で下記のアカウントが登録されています。

アカウントパスワード権限
user1user1一般ユーザ
rootroot管理者


文字化け等で通信が出来なくなった場合(MA-X3xx、MA-S1xx)

本装置のCONSOLE ポートから接続しているときに、まれに文字化け等で通信が出来なくなるケースがあります。
その場合は、CONSOLE ポートと PC のUSBポートから、USBケーブルを抜き差しして、復旧するか確認してください。


SSH によるログイン

SSH を使用して本装置へログインします。

本装置への接続

●MA-X3xx


●MA-S1xx


●MA-E3xx


1. 本装置の ETHER0 と LAN ケーブル、LAN ケーブルと PC を接続します。
2. 本装置と DC コネクタ、AC アダプタとコンセントを接続し、本装置に電源を投入します。


本装置へのログイン

1. LED で Linux Kernel が動作中であることを確認します。7)
2. SSH クライアントソフトウェア8)を使用して、本装置の IPアドレス9)へ接続 します。
3. アカウント、パスワードを入力しログインします。
標準で下記のアカウントが登録されています。10)

アカウントパスワード権限
user1user1一般ユーザ
rootroot管理者



1)
USB 2.0 Micro B
2)
オプション品のRJ-45/D-sub9Pin変換アダプタが必要です
6) , 8)
windowsの場合はTeraTermputty
9)
ETHER0 工場出荷時 IP アドレス:192.168.253.253
10)
デフォルトでは管理者権限でのSSHログインは許可されていません