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mas1xx_ope:boot_from_emmc:start

本体ファームウェアでの起動

DIPSW をすべて OFF にした状態で、本体の標準ファームウェアで起動してみます。

コンソール接続

USB TypeA - microB ケーブル1)を接続し、putty などのターミナルソフトを使用して接続します。 シリアルポートの設定は下記の通り設定します。

項目 設定値
ビットレート 115.2Kbps
データビット 8
ストップビット 1
パリティビット なし
フロー制御 なし


MA-S1xx に電源を入れると、下のようにブートローダーが起動してきます。
1秒のタイムアウト待ちがあり、その間に Enter を入力することでブートローダーのシェルへと移行します。


boot と入力することで、起動処理が行われます。
タイムアウト待ちの間に何も入力しない場合も同様に起動処理が行われます。


MA-S1xxへのログイン

標準で、下記の2アカウントが登録済みとなっています。

アカウント パスワード 備考
user1 user1 一般ユーザ
root root 管理者

“root” でログインした場合の例です。

1)
Androidスマートフォンの接続に使用されるものと同じです
mas1xx_ope/boot_from_emmc/start.txt · 最終更新: 2020/07/29 18:15 by admin